2009/03/08

前科あり!

ある日、外出から帰るといつも閉めているキッチンの下の扉が開いています!?
あれっ?閉めたハズなのに。
しかも扉の中は、手前のビン等は倒れてもないのに、何故か奥にあるペーパータオルがへこんでる!
この器用さは・・もしや!
また、あの子では?!
そうなんです。
我が家には、とんでもない常習犯がおります。
その犯人は、幼いころから奇想天外な手段で数々の罪を犯してまいりました。

ベンとムーチが、まだ麻美お母さんと一緒に暮らしていた生後4ヶ月の頃の(ピンボケ)写真です。
この頃の二人はやんちゃの真っ盛り!
ドアを開ければ飛び出して、階段を駆け下りて門扉をくぐりあっという間に隣のおうちに逃げ込んだことがありました。
大慌てで追いかけたけど、どこに隠れたかわかりません。
私は殆どパニック状態で、お隣のおうちをぐるりと偵察。
見つけたのは、そのおうちの外階段の最上階で下りれなくて鳴いている我が子でした。

震えて鳴くばかりの子と私の間には、鍵のかかった門扉があって入れません。
結局、家に戻って麻美お母さんに出動してもらいました。
心配顔のお母さんは、私が戻ると「私に任せて!」とばかりに一緒に階段を駆け下り、現場に直行!
「麻美、呼んでやって!」と私が言うと、「にゃ~」と一鳴き。
すると逃亡犯は、その声を聞くや一目散に階段を下りてきました。(出来るんじゃん!)

3人で家に戻ると、残されていた片方が不安げに鳴きながら待っていました。
これを機におうちのドアは慎重に開けることとなったのです。
それから数ヶ月がして、1歳頃になるとこの常習犯にも知恵が付いてきました。
私もかなり慎重になってましたが、うっかりってあるモンです。
朝起きてみると、ベランダのガラス戸が開いている!しかも、網戸まで・・!!!
・・10センチ程・・?

(ギャーッ!!!)
声には出さなかったけど、驚きは半端じゃなかったです。
あのパニックが戻ってきたのです。今度はベランダ逃亡・・かよ?
恐る恐るマンションのお隣さんのベランダを覗いてみました。
案の定、この常習犯はお隣の鉢植えのお花をあぐあぐしてます。(オー・マイゴーッ!)
ベランダの仕切りの下から餌で釣ってみたり、手摺越しに猫ジャラシで取り押えようとしたり・・・

結果はみなアウト!
結局、お隣のSさんにお詫びして逮捕の協力を要請。
快く引き受けてくださるSさんには感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
その後も、私の隙をみてはベランダ脱出すること3回程・・・。
その度に、Sさんにはビール券の賄賂が渡ることになりました。(^^;)


・・・で、それで今回の犯人もきっとこの子に違いありません!
やっぱりね!
逃亡事件から十数年・・。
このところ、外への興味は子供の頃ほどではないにせよ、ドアを開けたい好奇心は抑えられないのでしょう。
キッチンの扉と格闘し、とうとう初志貫徹したわけです。

反対側の扉を開けると、中の容器を器用によけてちょこんと目的地に座り込んでいるムーチを発見しました。
「もう!!早く出てきなさい!」
と怒ってはみても、なんだかおかしくて威厳のないお説教になるわけです。
それから、しぶしぶながらも戸棚から出てきたムーチは、なぜか満足げに逮捕されました・・・とさ。

2009/03/01

ERIC CLAPTON 2009 ~For EC

「エリック・クラプトンって知ってるか?」
2000年春、ECが私に訊いたこの一言が、私がエリック・クラプトンの音楽に「はまる」きっかけでした。
この年の4月、ECに誘われてカルロス・サンタナのコンサートに行くことが決まっていました。
実は、サンタナも「哀愁のヨーロッパ」位しか知る曲もなくワクワク感はあんまりありませんでした。
コンサートのチケットを購入しに行った時に、ふっと言ったECの言葉がこれだったんです。

勿論私は、名前も知りませんでした。
ECがクラプトンを語る熱っぽさは、サンタナのそれとは比べ物にならないほどでした(笑)。
若い時バンド(ギター)をやっていたECにとって、サンタナもクラプトンも憧れの存在だったようです。
ビートルズに夢中になり、自分も音楽やってみようとした時クラプトンやサンタナのギターに衝撃を受け、兎に角「バカみたいに聴き腐った!」そうです。

そのサンタナのコンサートに、サプライズゲストでステージに上がったのは驚いたことに「エリック・クラプトン」その人でした。
二人のセッションが会場を盛り上げました。
ECの感激は言葉で表せないくらいでした。

翌年(2001年)7月、その年の11月にクラプトンの日本公演があると知り、私達はさっそくチケット購入を試みましたが、なかなかチケットぴあに電話が通じなかった事を覚えています。
結局、ぴあのネット会員になってようやく取れたのが12月3日と5日の2日分でした。
コンサートまでの5ヶ月間は、クラプトンの代表的な曲くらいは覚えておこうと「BEST OF」というアルバムを購入して聴いていました。
その頃のECは、口を開けばクラプトンの事ばかりで、彼のヒストリーをウンチク爺さんの如く延々としゃべくっておりました。

そして、コンサート当日、武道館の中は熱狂の渦。
私は、クラプトンがこんなにも老若男女を問わず人気があり、待ち焦がれていた人が大勢いたんだという事に驚き、生で聴くその音楽に大感動していました。
コンサートが終わってからも、ECの興奮は冷めませんでした。
私はというと、実は、有名な「いとしのレイラ」のフルバージョンを聴いたのはこのコンサートが始めてでした。「BEST OF」の中の同曲は、アコースティック・バージョンで、全く雰囲気の違う曲だったのです。
「なっ! あれが俺のレイラなんだよ」
それからもECは舌好調!でした(笑)。

「tears in heaven」「river of tears」「wonderful tonight」・・etc
そしてECの大好きな曲「bell bottom blues」・・
ECの講釈(笑)は、作曲の背景や人間関係、ドラッグや酒に溺れた時代にも及びました。
この頃は、私も一端のクラプトン フリークになっていて、会社でもクラプトンファンを公言していました。
2003年の日本公演の年には、上司までもが日経新聞に5日間ほど掲載されたクラプトンの記事を切り抜いて持ってきてくれるというほどになっていました。(爆)。
大体の曲目に馴染みが出た2003年のコンサートは、前回とはまるで違った興奮を感じたものです。

そして、このコンサートで、その後忘れられない曲が演奏されました。
「Over The Rainbow」です。
胸が痛くなるほどの感動でした。 聴き終わった時は、涙がこぼれそうでした。
後で聞いたら、ECも涙が出そうになったそうです。

それから2006年、再来日。
11月1回、12月2回の3回の公演を楽しみました。
この頃、ECの体調は急激に悪くなっていました。コンサートチケットの購入にも知恵が付いていた私は、競争率の高いアリーナ席をGET!
後で聞いたら、アリーナで見たときが絶不調だったそうです。
この時の体調は、翌年の健康診断を決断させる最も説得力ある原因だったと思います。
とは言え、大好きなクラプトンを久しぶりに体験し私達は大満足でした。

2006年から2007年にかかるこのワールド・ツアーは、クラプトンの最後のツアーと銘打ったものでしたが、ECが言うように「ありえない!」は、今年証明された訳です。(笑)。

2007年の春にECは、重い病の宣告を受けました。
「去年、クラプトン行けてよかったな」
きっと、「ありえない!」って言ってたけど、あれが最後のツアーで、見納めは自分だけではないということを願っていたかもしれません。

2001年から2006年まで、各年複数回を通算して6回のコンサートを、いつもECと一緒に楽しみました。
ありがとうEC。

今年、2009年の公演は始めて一人で行くコンサートです。
写真の中のECは、私の膝の上でステージを見ていました。







傍らにECがいて、「今年の曲は新しいアレンジが多いね」「あっ、このアレンジいいね」「ベル ボトム ブルースやって欲しかったなぁ」・・・「クラプトン・・やっぱりいいね」
興奮しっぱなしで語り続けていたように思います。
身体の痛みから開放されて、思いっきり楽しんだと思います。

私にエリック・クラプトンを教えてくれたECは、今はもういません。
でも、クラプトンの曲が流れていたら、間違いなくそこにECはいるのです。
生きているときよりも、より深くその存在を感じます。

ECが決して順風満帆な人生ではなかったことも、クラプトンに引かれた理由かもしれない・・・と、クラプトンの自叙伝を読んで思いました。
今にして思えば、ウンチク爺さんの話をもっとまじめに聞いてあげれば良かったな・・・なんて思います。きっと自分の事をかぶせて言っていたのかも。
クラプトンは様々な挫折の中にいても、決して音楽を捨てることがなかった。
ECの人生は終わってしまったけど、私生活でも本当の幸せをつかんだ今のクラプトンにバトンタッチしたんだなって思いたいです。

EC、今度クラプトンが来日したらまた行こうね。
これが最後って、「ありえない!」もんね。(笑)。

(最後まで読んでくださって有難うございます)
*WOWOWで、3月15日(日)PM6:00より今回のジャパンツアーがON AIRされるそうです!

2009/02/15

2月のお楽しみ♪

このところ、奈伊紀も自分のかまくらでゆっくり眠れるようになりました。
ムーチが別のゲージのかまくらに移ってくれたからです。
ベンも、一人でゆっくり眠りたいときは奈伊紀の上段のお籠でのんびり・・。
なんだかんだと言っても、夫々の縄張りは確保してるようです(笑)。

さて、2月と言えば・・
バレンタインデー♪ ははは・・一日遅れだす(^^;)
ECにも忘れずにプレゼント!
今年は焼きチョコよ♪(これもワインに合うのよね☆)
・・・と、アンド、and,&
ジャーン! エリック・クラプトンのコンサートチケットでーす♪
このチケットは、主催の音楽事務所から直接購入したんで写真付きのチケット!
24日と28日(追加公演)の2回分です。(嬉嬉)

ECの写真を胸に、この二日間は武道館で燃えてきますッ!
ECが生きてたら・・って毎日のように思うけど、きっと天国から写真を通して一緒に楽しんでくれるはず!・・・だよね、EC(^-^)

・・・と、母がしばし感傷に浸っていると、のっしとテーブルの上に上ってきたのはベンでした。

                        ↑チョコ(×チェコ)(^^;)
ベン曰く・・僕らのは何にもないんにゃ?
      お母しゃんばっか、いっぱい楽しみあっていいにゃッ!
す、鋭い突っ込みありがとうございます。
ははは・・(汗)
さて、ワインと焼きチョコ・・・・(いそいそと準備)
ベン、あなたも食べる?(ベン、呆れながらその場を立ち去る・・)

2009/02/08

平和の秘訣

連日の「かまくら」の取り合いに、ようやく決着が付いたようです(笑)。
奈伊紀とベンが始めた「かまくら争奪戦」だったけど、その後ムーチが参戦。
「ばかばかちィ」と、奈伊紀は一抜け(賢い!)し、戦いはベンとムーチの一騎打ちでした。
毎日、「かまくら」の上にはムーチ、内にはベンというフクザツな状況が続いてましたが・・・

それから数日後、どのような話し合いがもたれたのかは定かではありませんが、
どうやら、二人とも解決策を見出した様子。
結果、かまくら君はもはやその形状を無くし、単なるベットとして再出発です!
見事にぺしゃんこになったかまくら君ですが、二人が仲良しに戻ってくれて思い残すことはないでしょう。(T-T)

とは言え、ベンの顔を見る限り満足した結果ではなさそうな・・・(苦笑)
最終的には、超マイペースなムーチにベンが歩み寄ったカタチなんでしょうか?(笑)
「しょうがにゃいな・・」って言ってるベンの声が聞こえてきそう。
だよね。ベン。
母も「かまくら」のまんまでネンネしたかったちみの気持ちはよーくわかるよ。
でもね、最後まで闘って勝ち取ったとしても、きっと楽しい夢は見れなかったかもね・・。
平和の為には、歩み寄れる大きな心が大切ね。
ベンの寝顔に、また「お兄ちゃん」の風格が見えたような・・・(あはッ、超親バカっす!)
ベン、いい夢見てね♪

2009/01/18

見慣れた風景

先日、久々に東京タワーに登ってきました。
東京近郊に住んでいると、東京タワーって当たり前にあって、ランドマーク的なものなので、いわゆる観光目的でわざわざ出かけようなんて思わないんですよね。

ところがこの日、たまたま藤沢に住むイトコに誘われて行ってみて、感動しちゃったわけです。

東京の夜景には東京タワーがお馴染みですが、こんなに近くで見るなんてあまりありません。
あまりにも見慣れているはずなのに、なんという新鮮な感動でしょう!

地上250mの特別展望台から望む六本木ヒルズ方面には、夕焼けに富士山の山並が映えてとても幻想的でした。
日本の象徴富士山と、東京の現代の象徴の2ショット。
なんとも不思議な感覚でした。

見慣れた風景でも、角度を変えると実に様々な顔をみせてくれるものなんですね。

・・と、またまた我が家の見慣れた光景。
先日、奈伊紀に潰されかかった「かまくら」の中のベン・・・
またですか・・?
いやいや、こんどは奈伊紀ではなく、ムーチです。
ベン・・災難だね(^^;)


未伊太は、相変わらずのKYなんで、ベンの災難には全く気づいてません。

ベン、未伊太に助けを求めてもダメです。
そう、自力で出てきてください。
こんなことを我が家では毎日繰り返してます。
我が家には「学習」という言葉には、とんと縁がないようで・・・(哀)。
いやいや、角度を変えてみれば、この子達もすんごい天才なのかも・・・ね(虚)。

2009/01/03

年女と年男?

2009年、関東は晴天続きのお正月です。
ECのお墓参りは、ご覧の通り見事な富士山を望むことができました♪
今年は、何かきっといい事がありそうな・・・ルンルン(嬉)

おっと、肝心な新年のご挨拶がまだでした・・・
では、我が家を代表して、パトロール隊長でもある長男坊のベンより一言。
以下全員:「あけましておめでとうにゃ♪」
今年は、ウシ年ということですが、ふと気が付けば・・
我が家の4ニャンは今年で12歳!
・・・ってことは、めでたく年男と年女ではありませんか!
猫界の12歳と言えば、分別ある大人のお年頃!
今年こそは、お互いを思いやって、明るく元気に暮らそうネッ!
・・・って、言ってる矢先からなにやら険悪なムード・・?
3段ゲージの最上階に置いた、一番大きな「かまくら」の取り合いが・・・
あれっ?奈伊紀の「お姫様かまくら」がちゃんとあるでしょ?
・・・っと、別なゲージを除いてみると・・
・・・やはり、あなた(ムーチ)でしたか?
すっかり、なじんじゃってるし・・・。

バトルの勝敗は・・・?
どうやら、奈伊紀に軍配ですか(^^;)
ベンは長男だから、我慢だね。
一番のお姉ちゃんは奈伊紀だけど・・・(苦笑)
あれっ?
そういえば、未伊太は??
おっ、いたいた・・。何やってんですかぁ?
よく見ると、尻尾がブワッとふくらんで何やら興奮している様子。
実は、ポスターパネルに写った自分の姿をよその猫と勘違いしてか、威嚇しっぱなしで興奮状態だったのです(爆)。
相変わらずなお子です。
そんなこんなの我が家の4ニャン、今年もどうぞ宜しくおねがいします♪(^-^)

2008/12/31

この一年・・

2008年もあと一日となりました。
師も走るほど忙しいという今日この頃、皆様におかれましてはさぞや慌ただしくお過ごしのことと存じます。

猫の手も借りたい方には、日ごろの感謝の気持ちを添えて、未伊太のお手手を無償にて貸し出しいたします。↓
寝てるか、食べてるかという、すこぶる不精モンという「残念」なヤツですが、忙しさの中のつかの間の「癒し」にでもなれば幸いです。

この一年は、SATyanと4ニャンにとって、大きな変化の年でした。
皆様から頂いた暖かいコメントが、私達を支えてくれたのは言うまでもありません。
この一年、本当にありがとうございました。

2009年は、皆様にとって素晴らしい年でありますように・・・。
ベン・ムーチ・奈伊紀・未伊太共々お祈り申し上げます。