2010年11月29日の夜、奈伊紀はECの元に旅立ちました。
つい今しがたまでそこで元気に遊んでたのに・・・
気がつくと床に倒れていました。何が起こったのかわかりません。
息もなく、心臓も止まった奈伊紀を抱きしめ救急病院で心肺蘇生してもらいましたが、既に手遅れでした。
ゴメンネ奈伊紀。
お母さんがもっと早く気づいてあげてれば間に合ったかもしれない。
お風呂に入るのが30分遅かったらすぐに奈伊紀の異変に気づいてあげれたのに・・・・
大声で名前を叫びながら、「ニャ~」と鳴いてくれることを祈ったの。
ぐったりしたちみの身体、夢中でちみの口の中へ指をいれたのはのどに詰まったものをかきだして息をさせようとしたからだよ。
ちみが怒って、いつものように母の指をカプリとしてくれることを願ったの。
苦しかった?悲しかった?
守ってやれなくてごめんね。
お掃除してると必ずじゃれて邪魔してくれましたね。
ベットのシーツを替えてると、シーツの下に潜り込んでははしゃいでたっけ。
母には「キャッホー♪」って声まで聞こえてましたよ。
その後は必ず抱っこをせがむから、ちっとも掃除が進まなかったわ。
やれやれと思いながらも、ちみを抱っこするのは至福の時だったのよ。
ムーチがなんてお別れを言ったかはナイショだそうです。
奈伊紀とムーチの秘密にしておきましょう。
2回もちみにお別れを言うほど名残惜しかったんでしょうね。
きっと天に昇るちみを父は迎えにきてくれていたハズです。
父は独り天国で寂しくなったから、奈伊紀を連れてっちゃたとしか思えないからです。
だから、母はとても安心しているのです。
奈伊紀の突然の死を受け入れがたく、泣いて泣いて頭が真っ白になるくらい泣いていたのに、遺骨を手にした時から不思議と涙がとまり、晴れやかな気持ちなりました。
ECの腕の中に奈伊紀が抱っこされているのが見えるのです。
遊子さん、奈伊紀に素敵なお花ありがとう。
そして、たくさんの励ましの言葉ありがとうございました。
遊子さんのブログでも奈伊紀への暖かい言葉を頂きました。
奈伊紀は幸せなニャンコです。
奈伊紀、13年間ありがとう。
たくさんたくさん思い出をくれてありがとう。
ECと一緒にいてくれてありがとう。
・・・そうだね。
3年前にECから預った奈伊紀だもの。
もうECに返す時がきたんだね。
3年前、ジングルベルの季節にやってきた奈伊紀・・・・。