私が気づいた時には、ベンの右耳から出血を伴う膿が溢れている状態で、慌てて病院に連れて行かなければなりませんでした。
この病院はベンとムーチが産まれた時からお世話になっているところ。
国内でも有数の最新診療機器が設置されていているせいか、とにかくあらゆる機器を使った「検査入院」を薦められます。
どんな場合でも飼い主としては、「検査入院」の必要性をとことん医師に尋ね、メリット、デメリットをインフォームド・コンセントしていかないといけませんね・・。結局一番負担がかかるのは本ニャンなのですからね。
数年前にこの病院で、ムーチを検査入院させて学んだ事です(笑)。
今回もあの時の先生でした。案の定今回も検査入院を薦められましたが、納得がいくまで話し合い、結局、耳の細菌検査(培養検査)と洗浄をしてもらって、自宅に帰ることに・・・。
抗生物質と抗ヒスタミン剤を処方してもらい、洗浄液で毎日お耳のお掃除です。
1月16日は、あれから3度目の通院でした。
たった一人だけキャリーバックに入れられて、電車に揺られて(隣駅)連れてこられたベンはちょっと不機嫌。
病院についても目を真っ黒にして、泣きっぱなし。
とは言え、最初連れてきた時は泣く元気もないくらいの状態だったから、すっかり元気になった証ですよね。
とはいかず、かなりびびり気味(笑)。
診察の結果、今回もとてもいい状態と言われましたが、耳の奥まで洗浄が充分ではないので、鼓膜の状態がまだ不明との事。
原因はまだ特定するところには行かないが、一番心配だった細菌の鼓膜感染の可能性も薄い様です。
ただ、健康状態からすると、鼓膜の異常では無いだろうとの判断から投薬も卒業できました。(^^)