2008/04/07

Happy Birthday To NAIKI♪

今日、4月7日は奈伊紀姫の11回目の誕生日♪
おーっと、年は言うなと愛娘から、厳しく口止めされてましたっけ(^^;)
まっ、いいではないか!
よくぞここまで育ってくれたと思うと、母は嬉しい!!
いやーッめでたい・メデタイ!♪

で、奈伊紀にスペシャルなプレゼント♪
とは言え、ニャンコ専用のケーキじゃないので、後ほど母のおなかに納まる運命のケーキですが・・・

我が家のパイレーツ達が狙ってる!
ニャンコのなかには、あんこやクリーム、はたまたアイスなんて食すお子様もいらっしゃるようだけど、我が家の野生児は、幸か不幸かそういう贅沢は一度もさせてもらっておらず・・・
ひたすら「鰹節」育ち。いやーッめでたい♪
などと、のたもうてたら・・・
この、お祭り騒ぎに一歩出遅れたベンが怒った!?
つーか、あんた無視してたでしょ?
気づいていなかったのね。相変わらずのベンです。(^^;)


でもでも、心配ご無用!おのこ組3ニャンの誕生日はまだまだ先にゃ。=^・^=
おっと、その前に来月は端午の節句だよ♪
その時を楽しみにしておくれ~♪♪
柏餅にケーキ? うーん、散らし寿司も?えっこれは桃の節句かぁ~・・・
≪4ニャン一同:お母しゃんの好きなものばっかりにゃ(怒)≫

2008/04/06

モディリアーニ展

ECのお姉さんに、こんな素敵なバックをいただきました♪
そこで、春の陽気に誘われて、バックとお出かけ(^^)
出かけた先は、六本木の国立新美術館。
黒川記章氏のこの斬新なデザイン、六本木の新名所でしょうかねぇ。
すぐ側に、東京ミッドタウンがあるので、美術館の後はそこでランチもいいですよー♪
(但し、ランチタイムを要チェックです!)
この美術館では、現在「モディリアーニ展」の真っ最中!(3/26~6/9)
大好きなモディリアーニとあっちゃ、見逃すわけにはまいりません!!(^-^)

特徴的な、細長い首と極端ななで肩、アーモンド型の光のない目、・・「なんじゃこりゃ!?」と首をかしげる人もいますが、なぜか引き付けられる画風です。



≪展示会場入り口≫





展示内容が豊富で、初期のデッサン(素描)から写実的に描かれた肖像画まで、初めて目にする絵もあり大満足でした♪
興味は、やはり2番目の奥さんのジャンヌの存在。
この絵は「大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ」。
ジャンヌを描いた数多い作品のなかでも、特に有名なモディリアーニの代表作。
苦しい生活の中で、酒と薬でボロボロになったモディリアーニを支え、絵を描く意欲を与え、モディリアーニが肺結核で亡くなった2日後に、二人の間にもうけた幼い子を残し投身自殺してしまいます。
しかも、おなかの中には二人目の子を身ごもりながら・・・・

本当に自殺だったのでしょうか???
10年前、パリに眠るモディリアーニを訪ねました。

ペール・ラシェーズ墓地に、ジャンヌと
仲良く眠っているのです













↑上の石棺(2枚)がモディリアーニの墓。
右の花いっぱいの立派な墓は、「エディット・ピアフ」。→

↓下の真っ白な大理石の墓は、「イヴ・モンタン/シモール・シニョレ」


彼の最期を思わせる、寂しいお墓でしたが、石棺の
上にモディリアーニとジャンヌの名前を見て、
なぜか涙が溢れましたっけ・・・。




と、ここで余談ですが、このときEC(勿論モディリアーニファン)を誘ったんですが、頑として
「俺は行かない!幼い子らを置いていけるか! 平気でいける君は冷たい!!」
などとお叱りをうけつつ、お子達はニャンコ専門のペットHに預け、たった一人、
旅に出たのでありましたぁ~(笑)。
成田出発から帰国まで、たった一人という、「チャレンジャー」な旅でしたが、目的を果たせて大満足な旅行でした(^-^)
ちなみに、ECからはしっかり御土産を催促され、結果的に二人とも満足でめでたしめでたし♪
それにしても、幼い子を残し、夫の後を追い自殺したと言われているジャンヌ・・・
どんなに愛した夫に先立たれても、二人の間の大切な子を残し、新しい命も道連れにして、本当に死ねるものでしょうか???
「愛」って、何なんでしょうかねー。

追記:モディリアーニの生涯は、映画にもなってます。「モンパルナスの灯」(白黒)と「モディリアーニ 真実の愛」(アンディ・ガルシア)。

5月10日には、「モディリアーニ 真実の愛」を同会場で先着250名が無料鑑賞できるイベントもあるそうです。本展の観覧券が必要だそうです。ちなみに「モンパルナスの灯」は4月4日でした!