2007/12/25

ECへ・・・Merry Christmas

12月25日、メリー☆クリスマス!・・そして今日はECの月命日。
茅ヶ崎に眠っているECにその後の報告に行ってきました。

クリスマスが大好きだったECに、シャンペンとタバコとケーキ持ってきたぞー♪(^^)
この霊園は、晴れた日には正面に富士山が望める絶景の位置にありますが、私が行った時間はうす曇でぼんやりと「らしい」影しか見えませんでした。それ以前にすでにお参りを済ませていた方々は、絶景を堪能したそうです。
これも日ごろの行いでしょうか???(- -;)


さて、奈伊紀と未伊太の様子を一緒にシャンペンを飲みながら、つらつらと報告。
ベンと未伊太の果てしない抗争の日々から、奈伊紀が膝の上に登ってきた事(感激!)、ムーチの好物が増えた事など・・etc 話は尽きず、気が付いたら小一時間墓前に座ってました。(^^;) グシュ・・・
4ニャンズをしっかり見守ってくれるという約束を取り付けて、ECと別れてきました。


そしてEC、明日は誕生日だね。永遠の30代(!?)にかんぱーい☆☆♪

SATyanちのクリスマスツリー☆
4ニャンズの脅威にさらされながらも、最終日を迎えました!

















だ・だからね、君達ここで抗争はやめてネ・ネッ!(^^;

2007/12/23

本・・・















ECの遺志を受け継ぎ奈伊紀と未伊太を引き取ったものの、最初の一週間は苦悩の連続でした。
そんなとき出会ったのが、この本・・・。
町田 康著 「猫にかまけて」と、今年出版された第二段「猫のあしあと」です。(講談社)
作家であり、ミュージシャンであり、詩人でもある著者が20数年間暮らした猫たちへの愛情たっぷりな文体が笑いと涙を誘うすばらしい作品でした。
猫を擬人化させて、その心情を人間の言葉で表現している部分は、笑いの中にも「なるほどそうか・・」と、妙に説得力を感じました。
また、死という悲しい出来事に対面する著者と奥さんの誠実な姿勢にも感動です。
いつか必ず訪れる、生きるもの全てに訪れる運命の時・・・・。その時、どう向き合うか?
本の中の町田夫妻と同じ感情で、その場にいるように読んでいました。
人間に「十人十色」という形容を用いるならば、まさに猫もおんなじですね(笑)。
社交的な子、自己中な子、やんちゃ、おとなし、喧嘩好き、争い嫌い、臆病、鈍感・・・・
しかもそれらが複雑に交じり合って人格・・いや、猫格を形成しているんですよね(笑)。
だから、みんなおんなじように扱っちゃまずい時もあるんですよね。(ここがムツカシイところ・・・)
我が家の4ニャンズも、小さな猫社会の中で徐々にそれぞれが自己主張をし始めました。
まずは、この猫格と猫社会を理解することからですね。
最初に感じた「苦悩」が、いつしか「興味津々」と変化し、次第に「余裕」となって、私自身がプチ猫社会の住人となる日もそう遠くないんじゃないかな・・・と思います。
EC・・頑張るからね。・・ニャオゥ~ン♪
10年前、麻美母さんがベン・ムーチ・未伊太達を出産するとき、あわてて購入したのがこの本。
その名もずばり・・・「ネコの飼い方入門」。(金園社)
猫の性格・習慣・しつけ・・etc 全てがど素人の私にとっては、バイブルみたいになってました。(笑)
いよいよ臨月となった時、お産に必要な産箱の作り方、出産の立会い時の注意、母猫に対しての気づかいの事など隅から隅まで熟読してその日を迎えたのでした。
今ではなつかしの一冊。
ECと私、そじて猫たちとの生活の原点です。